課長の花暦。
泉南市と岸和田市をつなげての後篇は次回予定で・・・・。
4/29(水)神於山で、自然観察ウォークが実施されました。
「きしわだ自然資料館」と「NPO法人神於山保全くらぶ」との共催事業です。
きしわだ自然資料館の岡本館長と保全くらぶスタッフの他、
30名程度のパーティーで、愛彩ランドを起点に10時~15時までたっぷりと楽しみました。
170号線を南下し、神於山に入って行きます。
お迎えしてくれたのは「藤」圧倒されます。
道中、これはね、あれはね・・・と、
よく見るいわゆる「雑草」についてもお話しされる、岡本館長や保全くらぶスタッフの、
興味深い話に、私も「へぇ~」連発でお勉強。きっちりとメモしておかないとね。
途中でこんなのもあって、
石谷川にかかる北阪橋。
昭和42年3月竣工なので、大将軍橋と同じ42年式標準デザイン。
で、面白話をいくつか、
これは「キランソウ」で、別名はなんと・・・ジゴクノカマノフタ。
さぞかし怖い由来かと思いきや。
キランソウは生薬にもなり、生薬名は筋骨草(きんこつそう)。
これで「病気を治して地獄の釜にふたをする」からきているそう。ええ話やん。
こちらは「オトシブミ」
江戸時代に、他人にばれないように手紙を道端に落とし、
他人に渡したという「落とし文」から来ている・・・道に落ちてるこれ。
きれいに葉っぱが折られている。
この「落とし文」をせっせと木の上で作っては、路面に落とすのがオトシブミ科の昆虫。
この葉を広げてみると、もっとも内側に卵が1個だけ生みつけられているらしい。
(私は、広げなかったけどね・・・)
で卵からかえると、オトシブミの幼虫はこの葉を食べて育つという。
なんとも合理的で無駄のない仕組み素晴らしい。上だけでなく、下もみて散策してね。
展望台もいったよ。ちょっと天候が残念。
チビッコ達に大人気は「大クスの広場」での木登り。
保全くらぶ員でクリーニング屋さんで、苔大好きな泉原さんは、
昼休みに限らず、いつも子供たちに大人気で。
あ~面白かった。次いつあんの?来る来る、楽しみ!!!!
テンションあがりっぱなしで、解散。
次回は6月です。日程等はこちらでも案内する予定ですが、岸和田市HPなどもチェックしてね。
「設計課長」でした。